BAKE／新業態のご当地ブランド薩摩スイーツ専門店「オイモン」 - 流通ニュース

BAKEは3月13日、JR鹿児島中央駅直結の商業施設「アミュプラザ鹿児島」の新ゾーン「#ごほうびストリート」に、初のご当地ブランドとなる薩摩スイーツ専門店「OIMON（オイモン）」の1号店をオープンする。

＜オイモン＞

「OIMON」は、「伝統×革新」をコンセプトに誕生した薩摩スイーツ専門店。鹿児島の温暖な気候から生まれた薩摩芋、焼酎などの伝統的な素材や製法に、鹿児島の最新の食材・食文化とBAKEの提供方法、デザイン、おいしさなどお菓子の革新をかけ合わせ、鹿児島を代表する新しい土産菓子として誕生した。

＜小みかん香る薩摩芋ケーキ＞

商品は工房一体型の店舗で焼き上げた「焼きたて小みかん香る薩摩芋ケーキ」（税込237円）と、日持ちする箱入りの「小みかん香る薩摩芋ケーキ（5個入1188円、10個入2376円）」を用意した。

鹿児島の郷土料理のひとつ「がね」をイメージした薩摩芋の千切りをのせ、しっとりしたサブレ生地に鹿児島県産の紅さつまを使った芋あんを包んで焼き上げた、ふた口サイズの焼き菓子となっている。

薩摩芋の千切りにはキャラメルソースを浸し、鹿児島県産桜島小みかんをふんだんに使ったクラフトジン「KOMASA GIN（コマサジン）‐桜島小みかん‐」を表面に塗り香りづけをしている。

芋あんには鹿児島県産桜島小みかんを使用したパウダーを練り込み、爽やかな小みかんが香る味わいに仕上げた。

＜ブランドカラーはベージュとピンク＞

ブランドのアートディレクションは、BAKEのインハウスデザイナーである和田武史氏が担当し、鹿児島のデザイン会社・創企堂とともにロゴ・パッケージ・ビジュアルなどを制作。ブランドカラーには薩摩芋をイメージした「ベージュ」と「ピンク」を据え、薩摩芋の素朴さや年月を超えて地域に根付いてほしいという思いから、ミニマルで普遍的なデザインを目指した。

ブランドコンセプトの「伝統×革新」をスラッシュのモチーフで表現し、ロゴの丸やカーブのモチーフは薩摩芋の輪切りや形を表現している。ブランドネームである「OIMON」には鹿児島の方言である「おい（自分）」とプロダクトのベースとなる「おいも（薩摩芋）」を掛け合わせ、「鹿児島のもの」を全国に発信していきたいという気持ちを込めたという。

■OIMON（オイモン）
所在地：鹿児島県鹿児島市中央町1-1 アミュプラザ鹿児島本館2F
営業時間：10時～20時30分（月～木）、10時～21時（金～日・祝・祝前日）
TEL：099-210-5695
https://oimon.jp

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February 19, 2020 at 11:41AM
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