Search

日本酒「はりま」ブランド誕生で式典 兵庫県播磨地域 - 時事通信

2020年04月06日08時00分

GI「はりま」指定を記念し、鏡開きする姫路市の清元市長(右から2人目)、はりま酒研究会の田中会長(中央)ら=同市

GI「はりま」指定を記念し、鏡開きする姫路市の清元市長(右から2人目)、はりま酒研究会の田中会長(中央)ら=同市

 兵庫県播磨地域の日本酒ブランド名「はりま」が、国から地理的表示(GI)の保護対象に指定されたことを記念し、このほど同県姫路市で式典が開催された。清元秀泰姫路市長は「コロナウイルスのことで少し沈滞気味ではあるが、来るべき、また反転攻勢の際には、このGIを使ってこの地域をもっと盛り上げていきたい」と意気込みを示した。
 式典は、播磨地域の4酒造組合で構成する「はりま酒研究会」と播磨広域連携協議会が主催。協議会会長を務める清元市長をはじめ、地元選出の衆院議員や姫路商工会議所会頭らが出席した。
 播磨地域には、日本酒発祥の地とされる庭田神社や最も代表的な酒米「山田錦」を生み出した兵庫県酒米試験地があり、古くから酒造りが盛ん。研究会は2019年11月に発足し、同月、国税庁にGIを申請、16日に指定を受けた。日本酒の地域産地としては「灘五郷」に次いで4例目となる。
 GI指定によりブランド名が保護され、現存の銘柄「奥播磨」「播磨路」以外、研究会の基準を満たさなければ、漢字、ひらがな、片仮名、アルファベットの別を問わず「はりま」の名称は使用できなくなる。
 今後「はりま」を名乗れるのは、兵庫県産山田錦と地元の水を使い、域内22市町の酒蔵が醸造した日本酒で、研究会が認定した銘柄のみ。基準に該当した日本酒の味わいは、口当たりが柔らかく、繊細なコクと豊かな香味が特長。初出荷は5月中旬の見通しという。
 この日、姫路城を背景に関係者らが記念の鏡開きをし、GI指定の祝杯を挙げた。研究会会長を務める田中酒造場の田中康博社長は「今からスタート。皆さんに愛される、魅力ある『はりま』をこれからどんどんPRしていきたい」と語った。【もぎたて便】

Let's block ads! (Why?)



"ブランド" - Google ニュース
April 06, 2020 at 06:00AM
https://ift.tt/2V9mbpY

日本酒「はりま」ブランド誕生で式典 兵庫県播磨地域 - 時事通信
"ブランド" - Google ニュース
https://ift.tt/34Sod1r
Shoes Man Tutorial
Pos News Update
Meme Update
Korean Entertainment News
Japan News Update

Bagikan Berita Ini

0 Response to "日本酒「はりま」ブランド誕生で式典 兵庫県播磨地域 - 時事通信"

Post a Comment

Powered by Blogger.