2013年に創業した“D1 MILANO（ディーワンミラノ）”は、1970年代のラグジュアリースポーツウオッチからインスパイアされた、クリアでソリッド感のあるデザインを特徴とするイタリア発のウオッチブランド。ディーワンミラノがこれまでに発表したコレクションには、人気の“クロノグラフモデル”や、ポリカーボネートをベルトに採用した“ポリカーボンモデル”などがある。
なかでも、無駄な部分をそぎ落としたスリムなデザインがポイントの、“ULTRA THIN（ウルトラ シン）コレクションは、ディーワンミラノのの主力ラインとして高い人気を獲得している。
ディーワンミラノは主にメンズモデルのアイテムを展開している。もちろん、レディースモデルも展開しているが、これまで発売されてきたレディースモデルは、ケース径が40.5mmのものが多く、小さいものでも38mmと、日本人の女性の手首では少々サイズが大きいのがネックだった。
だが今回、人気のウルトラ シンコレクションに、ダウンサイズしたレディースモデルが仲間入りした。そんな新作モデルを、先日実際に見てきたので着用したときの感想や、リアルな質感などを紹介していこう。
問題のケース径は、これまでのモデルよりも4mm小さい34mm。このサイズであれば女性は気軽に着用しやすいだろう。ブランドを象徴する八角形のソリッドなファセットカットベゼルはもちろん、正面から見てもわかるように、ヘアライン仕上げと鏡面仕上げを交互に配して、立体的に見えるよう意匠を凝らした仕上げも健在だ。
写真のモデルはブレスタイプだが、今回発売されるモデルは全部で6種類あり、内3本はソリッドな印象を和らげるレザーベルトタイプ。仕事や週末などのさまざまなシーンにピッタリとマッチし、なおかつレザーベルトタイプはプライスも抑えた、女性には優しい仕様だ。
また、ケースの厚みを抑えた“スーパースリムコレクション”と同様、ケース厚を7mmに実現。そして、6モデルすべてのリューズには大胆なカッティングが施された黒い宝石のようなデザインを採用し、エレガントなスタイルに落とし込んでいる。
もともと、メンズライクでソリッドなデザインを手掛けるディーワンミラノが好きだった身としては、デザインを変えることなく、メンズモデルがそのまま小さくなったようなこのレディースモデルは、ひと目見ただけで欲しいと思った。実際、実機を手首に当ててみた際、頼りない私の手首でもちょうど良いサイズ感だったことも、物欲を刺激された大きなポイントだろう。
今回紹介したレディースモデルは、メンズモデルと合わせてペアウオッチとしても活躍するし、カラーバリエーションも豊富なのでディーワンミラノが好きな男性は大切な方へのプレゼントとしても喜ばれるだろう。2月3日（月）に、H°M’S” WatchStoreとオンラインストア、および、国内総輸入代理店を務めるビヨンクールの公式オンラインショップ、ジュエリーコネクションにて一斉発売されるので、気になる方は当日チェックしてみては。
D1 MILANO（ディーワンミラノ）
ウルトラ シン
■（左から）Ref.UTBL05。Ref.UTBL06。Ref.UTBL07。SS（34mm径）。5気圧防水。クォーツ。4万2900円（Ref.UTBL05）。4万6200円（Ref.UTBL06、Ref.UTBL07）
■（左から）Ref.UTLL13。Ref.UTLL14。Ref.UTLL15。SS（34mm径）。5気圧防水。クォーツ。3万3000円
文◎松本由紀（編集部）
【問い合わせ先】
ビヨンクール新宿高島屋店
TEL.03-5361-1294
https://www.j connection.jp/fs/jcstore/c/d1milano
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January 30, 2020 at 07:14PM
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