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バッグ専業ブランドのバックパック4選。予想外の素材とコンセプトで進化したクオリティ - ライフハッカー[日本版]

ビジネススタイルの多様化が進む現在。これまでのブリーフケースやトートバッグから解放され、多くの人がバックパックを利用するようになりました。

それゆえ、他人とカブりやすく、没個性になりがち。そこで、実用性もデザインも秀逸な注目作を厳選しました。

両手が空いて、荷物もたくさん収納できるバックパックは、自由でアクティブなビジネススタイルに欠かせない存在です。

新旧問わず、多くのブランドがバックパックを手掛けていますが、やっぱり餅は餅屋。信頼のおけるバッグ専業ブランドが手がけるそれは、やはり目を見張るものがあります。

仕事での使用を考えれば、まずはサイズ感。ノートPCはもちろん、タブレットやバッテリーといった、多数のデジタルデバイスを安全かつ機能的に収納できること。

次に大事なポイントは、よくある安っぽいナイロンではなく、見た目で違いが分かる上質感やテック感。その上で、着こなしを選ばないミニマルなデザインにまとめていることが重要です。

これらのポイントを押さえつつ、予想外の新素材や斬新なコンセプトでさらに進化したバックパックをここに厳選してみました。

レザーなのに軽量&防水!オブジェクツアイオーの「ムーア」

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Photo: 多田悟

映画『2001年宇宙の旅』に登場するモノリスのような、漆黒の直方体ボディがなんとも斬新。

その見た目と裏腹に、使い込んでいくにつれてやわらかさが生まれるこちらのレザーバッグ「Moore Soft Backpack Medium」は、2018年にスタートしたばかりの新鋭ブランドの代表作です。

高級感溢れる牛革は、なめしの段階で防水加工を施しており、半永久的にその効果が持続します。しかも、オールレザーなのに約1000gと軽量で、レザーの弱点を克服。

16インチまでのノートPCを安全に収納するクッション材入りのスペース、さまざまなアクセサリーを収納する6つのポケットを備え、シンプルな薄マチのフォルムからは想像できない容量を誇ります。

細かな芯材を駆使して、美しいフォルムと使い勝手のよさを両立させているのは、元々革製品の職人であったデザイナーが手掛けているからこそ。

スーツやセットアップといった上品な着こなしに合わせやすいデザインと素材感はもちろん、ビジネスに欠かせない小物を機能的に収納できることで、発売時から高い評価を得ているのも納得です。

Moore Soft Backpack Medium [W30×H45×D5.5cm] 価格6万3000円/オブジェクツアイオー

意表を突いた新素材を駆使したポーターの「シングス デイパック」

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Photo: 多田悟

こちらは、丸みを帯びた立体的なボディに取り付けた斜めのジッパーと、ネオンカラーのストレッチコードがポイントの「THINGS DAYPACK(シングス デイバック)」

メインとなる素材は、光沢感のある上品なナイロンツイルで、「テフロン®ファブリックプロテクター加工」によって、優れた防汚性と撥水性を発揮。

そしてもっとも注目すべきは、鞄としては世界で初採用となる「キュービックアイ®ピケライト」という素材を背面側に使用していることにあります。

この縦畝のメッシュ素材は、医療やスポーツ関係などで使用されている特殊な立体ハニカム構造の三次元多機能素材。

通気性、速乾性、保温性、衝撃吸収性を備え、身体から出る蒸気を発散。背中に接触する部分の圧迫を軽減し、血行の妨げを少なくすることで、長時間の着用による疲労感を緩和するという効果もあるのです。

底部のスニーカーのシューレース感覚で付け替えを楽しめるストレッチコードは、脱いだ上着の一時的な保管場所としても便利。

目立つのは避けたいという人向けに、ボディと同色のブラックのコードも付属しています。

THINGS DAYPACK [W32×H50×D20cm] 価格4万8000円/ポーター

完全防水で水に浮く、エフシーイーの「シームレス デイパック」

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Photo: 多田悟

多くのアウトドアブランドが採用している、特殊な圧着によるシームテープ加工。縫い目がない(=シームレス)ことから、高い防水性を獲得しています。

この技術をバックパックに用いた製品がいくつかありましたが、あまりに高額だったり、使い勝手やデザインがイマイチだったり……。

そんな不満を解消し、ブランドの定番として君臨するのが「SEEMLESS DAYPACK(シームレス デイバック)」です。

「ドライ・ライン」と命名されたこちらは、その名の通り濡れ知らずの完全防水仕様。強度の高いリップストップナイロンの裏面にラミネート加工を施した防水生地を、特殊な溶着によって縫い目なく仕上げています。

また、開口部はジップロックパーツを採用したロールトップ構造で、密閉性を最高レベルまで高めています。

内部には13インチまでのノートPC用のスリーブも備え、背面には空気が流れる溝をあしらうことで、不快な蒸れを軽減していることも特筆すべき特徴。

ちなみに、フロント上部にある棒状のパーツは空気を注入するためのもので、ウォータースポーツ時には浮き袋代わりに、キャンプ時には枕にもなる優れものです。

SEEMLESS DAYPACK [W28×H50×D25cm]価格2万3000円/エフシーイー

新業態ホテルとのコラボによるエアーの「カプセルパック」

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Photo: 多田悟

仕事を終えて新しい1日を迎えるために必要な時間を9時間とし、都市の旅行者向けに合理的で快適な滞在を提供する日本のホテルブランドが、「ナインアワーズ」

サンフランシスコ発の新興バッグブランド「エアー」のデザイナーであるアレン氏がこのホテルを利用し、同ホテルのコンセプトにインスパイアされたことで、両者のコラボとして、こちらの「Capsule Pack (カプセルパック)」が実現しました。

機内持ち込みが可能なボディには、強度が高く、上品な見た目のヘザード・エコポリエステルを採用。

そして内部には形状を保つためのフレームシートを用い、ダッフルスタイルの広々としたメインコンパートメントを確保。15.6インチまでのノートPC専用のスリーブに加え、上部には頻繁に出し入れする小物の収納に便利なスペースを設けています。

付属パーツによって、ショルダーバッグとしてもダッフルバッグとしても使える3WAY設計。シーンや荷物の容量によって使い分けることができるので、長時間の移動でも快適です。

Capsule Pack [W34×H52×D21.5cm] 価格2万9000円/エアー

***

くたびれたオジサンに見えないためにも、ビジネス用バックパックにこだわることは、もはや常識。

個々の通勤スタイルや職種によって選択肢の幅は変化しますが、今回紹介した4種から選べば、ほとんどのニーズを満たすことができるでしょう。

他人とカブらず、洗練されたルックスと必要十分なスペックを満たすバックパックこそ、新しい働き方に欠かせない道具なのです。

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Photo: 多田悟

Source: オブジェクツアイオー, ポーター, エフシーイー, エアー

構成・文/川瀬 拓郎 、スタイリング/仲唐 英俊、編集/庄司 真美

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March 28, 2020 at 10:00AM
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