Search

【ブランドらしいバンとは?】ポルシェ・ビジョン・レースサービス(2018年) ミュージアム所蔵モデル公開 - http://www.autocar.jp/

もくじ

スポーティさと快適な旅行とを融合
自動車の再発明に欠かせない手段

スポーティさと快適な旅行とを融合

translation:Kenji Nakajima(中嶋健治)

 
スペースに焦点を当てたポルシェとは、どんなモデルに仕上がるだろうか。ポルシェという、ブランド価値に対応することはできるだろうか。

ミヒャエル・マウアーと彼のチームは、2018年にその疑問に応えた。ポルシェ・ビジョン「レンディエンスト」は、最大6名が乗ることができる、ファミリー層向けのバンだ。

ポルシェ・ビジョン・レースサービス(2018年)とフォルクスワーゲン・タイプIIをベースにしたレースサービス・バン
ポルシェ・ビジョン・レースサービス(2018年)とフォルクスワーゲン・タイプIIをベースにしたレースサービス・バン

ポルシェ・ブランドとしても、フォルクスワーゲン・タイプIIをベースにしたレースサービス・バンという歴史がある。一方でデザイナーのマウアーは、ポルシェのバンは、実用的なピープルムーバーとは違う形でデザインするべきだと考えた。

新しい領域へ踏み出す必要があった。そこでデザイナーたちは、スペースシャトルのようなエキサイティングなプロポーションを導き出した。

スポーティさと、快適な旅行とを、まったく新しいスタイルで融合させている。それでいて、ひと目見ただけでポルシェだとわかる特徴も備える。

シームレスでフラットなフロント周りと、パワフルに膨らんだホイールアーチの造形。左右非対称のウインドウ・グラフィックは、従来のカテゴリーを忘れさせるデザインだといえる。

自動車の再発明に欠かせない手段

インテリアは、非常に快適なモジュール・トラベルキャビンが特徴。ビジョン・レンディエンストのドライバーは、車両中央のラウンジチェアに腰掛ける。

中央のシングルシートは、スポーティなドライビング体験を生み出す。その後ろに座る乗員へは、優れた前方視界が提供される。自律運転を前提とした空間効率も、従来の横に2人が並ぶレイアウトより良い。

ポルシェ・ビジョン・レースサービス(2018年)とフォルクスワーゲン・タイプIIをベースにしたレースサービス・バン
ポルシェ・ビジョン・レースサービス(2018年)とフォルクスワーゲン・タイプIIをベースにしたレースサービス・バン

純EVでもあり、主要コンポーネントはボディ下部へ配され、車内空間を確保している。乗員は、想像を超える豊かなスペースで、自動車旅行を楽しむことができる。

このポルシェ・ビジョン「レンディエンスト」は、アイデアに過ぎない。しかし、このような実験的なビジョンは、ポルシェにとて重要な意味を持っている。

新しい可能性を探求し、既成概念に疑問を投げかける。新しい自動車を再発明するために、欠かせない手段なのだ。

Let's block ads! (Why?)



"ブランド" - Google ニュース
November 22, 2020 at 09:09AM
https://ift.tt/3fkG5be

【ブランドらしいバンとは?】ポルシェ・ビジョン・レースサービス(2018年) ミュージアム所蔵モデル公開 - http://www.autocar.jp/
"ブランド" - Google ニュース
https://ift.tt/34Sod1r
Shoes Man Tutorial
Pos News Update
Meme Update
Korean Entertainment News
Japan News Update

Bagikan Berita Ini

0 Response to "【ブランドらしいバンとは?】ポルシェ・ビジョン・レースサービス(2018年) ミュージアム所蔵モデル公開 - http://www.autocar.jp/"

Post a Comment

Powered by Blogger.